エイデル研究所と全国社会福祉協議会中央福祉人材センターとが共同開発した職員意識調査です。
施設長等経営管理者を除く悉皆調査を原則として、「職員処遇」「職務環境」「管理水準」「職務満足」等に関連する25項目のモラールサーベイを実施。その結果によって、全国ノーム(標準値)と比較対照し、個別法人・施設の職員満足度(強み・弱み)を定量的・定性的に分析、モラールアップのために取り組むべき施策を提言します。
人事諸制度の改革や組織の活性化、職員研修の実施など、人的資源(人事)管理をめぐる施策を推進しようとする場合、原理原則や標準的システムを理解し、あるいは他施設の実践事例を参考にすることは大切なスタンスです。
しかし、具体的な制度設計や施策推進に当たっては、自らの組織の実態を正しく診断した上で、個別の状況や組織特性に合致したものを構成していくことが重要となります。
自らの組織の実態は様々な手法で診断することができます。その一つの方法として「職員意識調査」(モラール・サーベイ)があります。これは、職員のモラール、すなわち「士気」「やる気」の状況を把握することを狙いにするものです。一定の質問項目に従って所属構成員の意識調査を行い、他の施設などとの比較研究を行うことによって、自組織の強みや弱みを客観的に把握することができる有効な手法です。
*集計から1~2ヶ月で診断報告を郵送いたします。