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業務標準はOJT・質の向上の基本

業務標準化のすべて

~具体的な作り方から、
サービスの質の向上まで~

対象

管理職・指導職

時間

6時間(1日)

人数

10名~36名

研修の概要

業務標準とは「誰がやっても、いつやっても、決まった時間で一定の満足な結果が得られるプロセス」ですが、サービスの質の向上と効率性を確保するためには、まず業務標準を定め、業務管理サイクルの徹底を図ることが基盤になります。本研修では、自法人に合った業務標準を整備するために、まず作成方法を含めた基礎知識の習得を目指します。

また、業務標準はこれまでに積み重ねられたノウハウの集積であるという面から、サービスの質の向上にも関わります。そのため、業務標準に関しては、経営幹部から一般職員まで全職員が階層に応じた理解をしなければなりません。本研修では、管理職・指導職が、業務標準を業務でどのように活用するのかを総括的に解説します。

研修の目的

  • 組織としてサービス提供の理念(考え方)、方法・手順、基準を共有することが、よりよいサービスの提供に繫がることを再認識します。
  • 新任職員の育成に業務標準(サービスマニュアル)が重要であることを再確認します。
  • サービスマニュアルの作成と見直しの方法を習得します。
  • サービスマニュアルの見直しが自身の成長に繋がることの理解します。
  • 業務の標準化はリスクマネジメントであり、組織の知的財産であることを学びます。

研修スケジュール例(ご要望に合わせてアレンジします)

「業務の標準化」の目的を明確にし、「法人理念」、「育成」、「サービスの質の担保・向上」、「リスクマネジメント」と、様々な視点から「業務の標準化」捉え、学んだことがすぐに実務に活かせる研修です。

時間 内容 テーマ
30分 講義 (1)福祉職場における業務標準の重要性と基本手順
20分 講義 ・業務の標準化と業務フロー図の作成
120分 演習 ・個人ワーク:業務の流れの再確認と棚卸(業務フロー図の作成)
・グループワーク:業務フロー図の相互紹介とグループ案の作成
・全体発表:業務フロー図
60分 昼食休憩
20分 講義 (2)サービスの質を向上させる作業手順書
・作業手順書作成の考え方 ~留意点とコツの伝授~
120分 演習 ・個人ワーク:作業手順書の作成
・グループワーク:作業手順書の相互紹介とグループ案の作成
・全体発表:作業手順書
20分 講義 (3)組織の知的財産とするために
・サービスマニュアルの活用と見直しの重要性

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