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福祉の専門性の学び直しによい機会です

福祉職員
スーパービジョン研修

~ソーシャルワークの
価値・知識・技術の再確認~

対象

中堅職員、チームリーダー

時間

6時間(1日)

研修の概要・目的

  • 自己覚知のためのワークを複数
  • 普段、参加者が行っている業務を通じて、ソーシャルワークの価値・知識・技術を確認していきます。
  • スーパービジョンの意味、その機能や形態等、スーパービジョンに関する基本的知識について学びます。
  • 事例を通し、ソーシャルワークの知識・技術・価値についての意識化を図ります。
  • 参加者なりの「福祉職像」や「今後の展望」を考えていくことで、後輩や部下から目標とされる職員への意識変化を図ります。

研修スケジュール例

時間 内容 テーマ
20分 講義
(1)研修(学ぶこと)の意味について
(2)自己紹介
90分 講義
(3)自己覚知(個人・グループワーク)
参加者による個人ワークの後、グループワークにて、
個々の気づきを話していただきます。
その後、思考のコントロールやリフレーミング手法を学び、
物事を肯定的にとらえるワークを行います。
・自分が心地いい、寛容になれる、嫌だと感じる、
それぞれの他人とは?
・リフレーミング手法、リフレーミング手法を使った演習
60分 昼食休憩
100分 講義
演習
(4)普段の業務から「ソーシャルワークの価値・知識・技術」
を考える(個人・グループワーク)
参加者により、普段行っている業務をいくつか書き出して頂き、
その業務に必要な価値・知識・技術を考えて頂きます。
・参加者の普段の業務分析
・業務に含まれるソーシャルワークの価値・知識・技術
30分 講義
演習
(5)スーパービジョンとは
スーパービジョンの意味を考えるところから始め、
その機能や形態等、基本的な知識を確認していきます。
・スーパービジョンとは何か?
・スーパービジョンの機能
・スーパービジョンの形態
60分 演習
(6)演習とまとめ
事例を読んで頂き、事例の中に、これまで学習確認した内容が、
どのように盛り込まれているかを、個人ワーク、グループワーク
を通じて考えて頂きます。
その後、「本日のまとめ」として数点提案させて頂くとともに、
参加者から「明日からの3ヶ条」という形で抱負を示して頂いて、
研修終了とします。
自己覚知

福祉分野の養成校等で、まず最初に学ぶ事柄です。

でも、忙しい折に、なかなか深く追求できない分野でもあります。

しかし、自分が他者をどう捉えているか、もしくは自分が他者からどう捉えられているかは、援助関係を形成するうえで、非常に重要な課題です。

「ケアマネジメント」や「地域包括ケア」等の福祉用語はだいぶ知られるようになりましたが、その基本になる「ソーシャルワーク」はあまり用語として普及していないのではないでしょうか。ソーシャルワーク自体の価値・知識・技術があまり意識化されていないことも、その一因かと思われます。

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