中堅職員、指導的職員(福祉職員として3年から10年程度の経験をもち、後輩、部下を指導する職員)
6時間(1日)
時間 | 内容 | テーマ |
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20分 | 研修オリエンテーション・参加者自己紹介 | |
120分 | 演習 講義 |
(1)「組織活動の基本と問題解決」①個人ワーク「組織活動の基本と問題解決に関するセルフチェックの実施」 ・テキスト「組織活動の基本と問題解決」の理解促進テスト 使用 ②レクチャー「テキストに準拠した正答の発表と解説」 |
60分 | 昼食休憩 | |
140分 | 演習 | (2)「職場の問題解決」①個人ワーク「日常業務を遂行するうえでの問題点は何か」・「日常生活を遂行するうえでの問題点」について、ブ レーンストーミングの手法を用いて考えていただきます。 ②グループワーク「問題の整理と実行プランの作成」 ・A&Dシートを用い、グループの考えをまとめ、結果、 優先順位が高く、参加者が自分たちで解決可能な課 題を目標とし、改善、解決のための実行プランを作成 します。 ③全体発表 ④講師コメント |
45分 | 講義 | (3)「職場の課題形成とリスクマネジメント」・業務の改善・革新・指導的職員、中堅職員として必要な課題形成能力 (感ずる力、構想する力、通す力)向上の方法 ・民間企業で目指されているリスクマネジメントのシステム ・福祉施設におけるリスクマネジメントの重要ポイント |
15分 | 講義 | 研修まとめ |
実際に職場における問題を挙げてもらったうえで考えていきます。
よく「問題解決能力が大事である」と言われますし、業務改善が目標管理に設定されるようになっています。その一方で、課題発見や課題形成も組織管理に欠かせません。問題解決能力のみならず、課題形成能力の向上も見据え、改めて組織活動について考えていきます。