社会福祉施設の運営管理者・人事担当者等
1日5〜6時間(2日)
介護職員処遇改善加算の算定要件として、「キャリアパス」の設置が求められており、平成29(2017)年からは、新たに「キャリアパス要件Ⅲ」が加えられました。介護職員処遇改善加算やそれに付随するキャリアパス制度の構築や活用について、講義やワークを通じて学ぶ、2日間コースの研修です。
以下は、実際に開催された研修プログラム例です。
時間 | 内容 | テーマ |
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第1日目 |
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60分 | 講義 | (1)キャリアパスの意義と目的・処遇改善加算+新加算の内容と狙い・人材確保と定着に向けて ・自法人の課題と確認 等 |
120分 | 講義 演習 |
(2)キャリアパスの体系構築・キャリアパスの構築方法 |
180分 | 講義 | (3)人材育成計画の作成・研修体系 ・計画構築の手法・新卒者育成計画策定 ・OJTチェックリストの使い方 等 ・育成計画の作成と情報共有 ・質疑応答 |
第2日目 |
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30分 | 講義 演習 |
(4)評価面談制度の構築・評価・面談制度の構築方法・評価・面談制度の作成 ・質疑応答と情報共有 等 |
90分 | 演習 | (5)給与制度の設計・平成29年度新加算について・キャリアパスの等級と昇級の連動 ・給与制度(昇級管理)の作成 ・質疑応答と情報共有 |
30分 | 講義 | 総合的な個別相談会・1法人あたり30分程度 |
2017年4月から、新しい制度上での加算が始まりましたが、
すでに、新加算制度上の「加算Ⅰ」を取得している事業の割合が全体で64.8%にのぼっています。
ですから、それほど査定が難しいという加算ではありません。
せっかくキャリアパスを作っても、うまく運用できないのではないか?
処遇改善加算は理解できるが、様々な事情があって算定が難しい
などなど…様々なお悩みを抱える皆様方のために、個別相談を開催いたします。