指導的職員(主任、係長、事務長などの役職にある者)
6時間(1日)
時間 | 内容 | テーマ |
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15分 | 研修オリエンテーション・参加者自己紹介 | |
60分 | 講義 | (1)「部門組織活動の管理」・指導的職員としての適切なマネジメントの進行(業務管理、職員管理)・マネジメントの意義や内容、 ・SDCA、PDCAの業務管理サイクル ・チーム活動の相乗効果 |
60分 | 演習 | (2)「業務遂行上の問題点①」①個人ワーク「業務遂行上、改善・解決の必要性が高い問題」の抽出・ブレーンストーミング手法を用いて行います ②グループワーク「問題点の整理統合、組織の改善課題の明確化」 ・セブンクロス法を用いて行います ③全体発表「各グループの『問題点の整理と課題の明確化』 の発表、「課題の共有化」 |
60分 | 昼食休憩 | |
30分 | 演習 | (3)「業務遂行上の問題点②」午前中に整理統合した問題点を参考に、以下についてレクチャーします。・問題の類型と解決のプロセス ・他部門との連携 ・リスクマネジメント ・業務の改善革新 |
50分 | 講義 | (4)「状況対応のリーダーシップ」まず、参加者にチームの状況を記したショートケースについてリーダーとして どのようなリーダーシップを発揮するのかの選択をしていただき、 リーダーシップスタイルを自己認知していただきます。 |
50分 | 演習 講義 |
(5)「効果的OJTの進め方と自己啓発」指導する部下や後輩の能力(わかる、できる、やる気がある)を分析し、適切なOJTニーズにもとづいた実際的な指導法を レクチャーします。 ・部下指導の進め方 ・指導的職員としての自己開発 |
10分 | 講義 | 研修まとめ |
指導的職員の主な役割は、
①周囲に積極的に働きかけて行動する
②メンバーからの信頼感を得て、リーダーシップを発揮する
③他職員を巻き込みながら、組織変革を成し遂げる
というような役割が考えられます。
また、職員の管理という点で、単なる後輩指導にとどまらず、長期的な視野に立った、育成という視点も求められてきます。
本研修では、特に「状状況対応リーダーシップ」、「効果的OJTの進め方」のプログラムを通して、学びを進めていきます。