民生委員(中堅)
5時間(1日)
受講対象の皆様は、民生委員として、これからも、地域の中で様々な人たちとコミュニケーションを図っていかなけばなりません。ただし、少子高齢化社会の中で、地域でも個々の住民が抱える問題が複雑化していますし、民生委員の皆様も平均的な経験年数が低下する等の状況があります。本研修をそのような背景を踏まえ、コミュニケーションを再認識する機会にして頂ければと考えます。
時間 | 内容 | テーマ |
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10分 | はじめに(民生委員・児童委員への期待) |
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120分 | 講義 演習 |
(1)パーソナリティの自己認知・セルフチェック(エゴグラムチェックリスト使用)・3人の自分、5つの心 ・エゴグラムの読み方 等 (2)コミュニケーションとは何か・相談援助活動の基本原則 (3)積極的傾聴のすすめ・「聞く」と「聴く」 |
60分 | 昼食休憩 | |
180分 | 講義 演習 |
(4)「もって行き方」の工夫・相談的なアプローチ (5)タイプ別コミュニケーション・本人のタイプによるポイント むすびに-地域に開かれた民児協の構築を- |
「コミュニケーション」と聞いて、皆様は、どのようなことを思い浮かべられるでしょうか?
「コミュニケーションをとることができる」=「その人と仲良くする、その人となら会話が途切れない」と思っている人は、いませんか?
コミュニケーションをとるということは、その人と仲良くなることではなく、「相手に対して、伝えるべきことを伝えることができる」ということです。コミュニケーションは技術ですから、学びながらゆっくりと身につけていくことも当然可能なのです。