経営職・管理職
6時間(1日)
数名
福祉職場において、キャリアパスを事業所経営に活かしていくためには、①自事業所に必要なしくみを構築すること さらに、②キャリアパス制度をいかに効果的に運用するかが問われます。
例えば、キャリアパス(階層別の役割等が記された一覧表)が諸制度の基準になっているか、諸制度の運用について留意点が抑えられているか等を確認をしていただきながら、人事管理をより効果的にすることを考えていただきます。
職場における良い管理は、職員にとっても職場への信頼や愛着につながり、事業所の魅力の一つになります。採用希望者に魅力を感じてもらうために、また、現任の職員がここで働き続けたいと思ってもらうためにはどんなことができるのかを、職場づくりという点から解説します。
講義を聞くだけではなく、実際に運用している人事管理制度について考察していただき、講師の経験も活かしながら、全員で課題を見つける(共有する)プログラムです。
時間 | 内容 | テーマ |
---|---|---|
20分 | 講義 | いきいきとした職場づくり |
30分 | 演習 | ・アイスブレイク(ブレインストーミング技法) ・討議「作りたい職場と課題の整理」 |
100分 | 講義 質疑 応答 |
人事管理の方法 ・等級制度 ・面談制度 ・評価制度 ・給与制度 ・人材育成制度 |
40分 | 講義 | 職員のモチベーションを高める運用とは |
150分 | 講義 演習 |
問題解決技法を用いた課題の整理 ・自己診断リストによる事業所の分析 ・自事業所の課題の分類と優先順位づけ |
「まずは法人としてどの様にしていくのか、考えるポイントが分かりました」
「面接を効果的に行う(相手をよく知る)ための手段の検討をして行きたいと思った」
「人事考課の効果がよく分かった」
「制度の運用で疑問に思っていたことが分かった」
「いろいろな人事管理制度を知ることができた」