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課題別研修

5)労働法研修

対象

中央執行委員、支部執行委員、職場委員 30~40名程度

研修のねらいと目標

  • 組合リーダーとして必要な労働法の基礎知識(労働条件の基準、労使関係のルール)を修得します。
  • 重要ポイントである労働時間や残業、年休、人事異動、不当労働行為などの理解を深めます。
  • ケース研究を通じ、労働法の適用関係と労働組合としての問題解決策について考えます。

研修内容

  • 1日または2日間の研修が標準的ですが、半日研修も可能です。
  • 例として「労働法研修」のプログラムの流れを以下に示します。

☆プログラム

  • 研修オリエンテーション
  • (レクチャー)「労働法の役割と法制度」
  • (セルフチェック+レクチャー)
    「労働組合法の重要ポイント」組合員の範囲、不当労働行為、労働協約
  • (セルフチェック+レクチャー)
    「労働基準法の重要ポイント」労働時間、残業、休憩、休日、年休、人事異動
  • (セルフチェック+レクチャー)
    「均等法・労基法改正の重要ポイント」男女差別、ポジテブアクション、セクハラ
  • (ワークショップ)「ケース研究による問題の解決」

    1. ①レクチャー「ケース研究の進め方」
    2. ②ソロワーク「解決私案の作成」
    3. ③グループワーク「グループ解決案の作成」
    4. ④全体発表と討議
    5. ⑤講師コメント
  • (レクチャー)「労働組合は労働法をどう活用すればよいか」
  • 研修終了

※講義内容のレベルは、参加者の習熟度に合わせて自由に設定できます。
※ケース研究では、あらかじめ弊所が用意したケースから選んで使用します。
※上記は研修プログラム(2日間)の標準的なパターンですが、研修時間や内容はご要望に合わせて変更できます。また、昼食、休憩等は適宜、挿入します。

講師

エイデル研究所インストラクター、またはテーマに最適な外部講師を人選いたします。

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6)経営分析研修〔対象:中央執行委員、支部執行委員〕

対象

中央執行委員、支部執行委員 30~40名程度

研修のねらいと目標

  • 組合リーダーとして必要な財務諸表の読み方や経営分析の手法を身につけます。
  • 貴社の財務諸表を事例として用いることにより、自社の強み、弱み、実力などがわかります。また、ご希望に合わせて同業他社との比較もできます。
  • キャッシュフローや連結決算の導入など、経営分析の新しい視点についても理解を深めます。

研修内容

  • 1日または2日間の研修が標準的ですが、半日研修も可能です。
  • 例として「経営分析研修」のプログラムの流れを以下に示します。

☆プログラム

  • 研修オリエンテーション
  • (レクチャー)「財務諸表の仕組み」(貴社のケース資料)

    1. (1)企業活動における財務の重要性
    2. (2)財務諸表(決算書)の仕組み
  • 貸借対照表(B/S)
  • 損益計算書(P/L)
  • その他諸表
  • (レクチャー+ソロワーク)「経営分析の手法」(貴社のケース資料)
  • 経営分析の2つの視点

    1. ①収益性の分析
    2. ②支払能力(流動性)の分析
  • 経営分析の具体的進め方
  • (レクチャー+ソロワーク)「経営分析結果のまとめ方」
  • 業界の経営環境
  • 貴社の経営課題
  • (レクチャー)「経営分析の新しい視点」

    1. (1)キャッシュフローの重要性の高まり
  • 利益とキャッシュフローの違い
  • キャッシュフロー計算書の仕組み
  • 2000年/3月期から導入(会計ビッグバン)

    1. (2)連結企業集団分析の必要性の高まり
  • 企業の真の力、真の姿をつかむ
  • 2000年/3月期から導入(会計ビッグバン)

    1. (3)自己資本利益率(自己資本純利益率)の重視
  • 自己資本利益率の意味と計算式
  • 株主資本利益率(ROE)とは
  • 講師まとめ
  • 研修修了

※ケース資料については、貴社の財務諸表の代わりに同業他社のものを用いることもできます。
※上記は研修プログラム(2日間)の標準的なパターンですが、研修時間や内容はご要望に合わせて変更できます。また、昼食、休憩等は適宜、挿入します。

講師

エイデル研究所インストラクター、またはテーマに最適な外部講師を人選いたします。

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7)女性労働問題研修〔対象:女性執行委員、女性組合員〕

対象

女性執行委員、女性組合員 30~40名程度

研修のねらいと目標

  • 男女雇用機会均等法、ポジティブ・アクション、セクシュアル・ハラスメントの法律問題など、女性労働をめぐる重要ポイントについての理解を深めます。
  • 実例研究を通じ、それぞれの職場で、女性労働に関してどのような「問題」が起こっているか事例を出し合い、その法的な問題点および解決策について考えます。
  • グループでの共同作業過程・全体発表を通じ、女性執行委員・組合員間の情報交換や交流を図るとともに、職場における問題についての現状認識を共有化します。

研修内容

  • 1日または2日間の研修が標準的ですが、半日研修も可能です。
  • 例として「”女性労働問題”研修」のプログラムの流れを以下に示します。

☆プログラム

  • 研修オリエンテーション
  • (レクチャー)「働く女性と労働法―男女雇用機会均等法・労基法の改正を中心に―」
  • (ワークショップ)「実例研究による問題解決(1)―職場で起こった問題事例の発掘―」

    1. ①レクチャー「実例研究の進め方」
    2. ②ソロワーク「ケースの作成」
    3. ③グループワーク「ケースの紹介と決定」
    4. ④グループワーク「事実関係の収集」
  • (ワークショップ)「実例研究による問題解決(2)―法的にみて何が問題か、実際にどう対応すべきか―」

    1. ①ソロワーク「解決私案の作成」
    2. ②グループワーク「グループ解決案の作成」
    3. ③全体発表と討議
    4. ④講師コメント
  • (レクチャー)「女性が元気なユニオンをめざして」
  • 本研修全体のまとめ
  • 研修終了

※上記は研修プログラム(1日)の標準的なパターンですが、研修時間や内容はご要望に合わせて変更できます。また、昼食、休憩等は適宜、挿入します。
※上記テーマのほか、「男女雇用機会均等法の実務ポイント」「”セクシュアル・ハラスメン ト相談”担当者のためのカウンセリング」「ポジティブ・アクション」など、テーマを限定したプログラムもございます。

講師

エイデル研究所インストラクター、またはテーマに最適な外部講師を人選いたします。

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8)ユニオン・アカデミー〔対象:中央執行委員〕

対象

中央執行委員 10~20名程度

研修のねらいと目標

  • トップリーダーとしての知的力量を高め、時代の変化に対応した新たな組合活動をどのように展開していくかを考えます。
  • トップリーダーとして、組織活動上の問題点を分析し、中央執行委員の中で取り組むべき課題の共有化をはかります。
  • トップリーダーとして、組合員に「労働組合があってよかった」と思われるような”魅力のある組合づくり”と、組合員の参加意識を高め、活動を盛り上げるための施策を検討します。

研修テーマ

  1. ①ユニオンリーダーのための労働法
  2. ②労働組合のための経営分析
  3. ③時代変化と”企業別労働組合”の対応
  4. ④成果主義的賃金人事制度・人事考課と労働組合の対応
  5. ⑤転機に立つ企業福祉と労働組合の役割
  6. ⑥組合員の”キャリアアップ”と労働組合の自立支援活動
  7. ⑦メンタルヘルスの取組みと健康づくり
  8. ⑧連結経営時代のコーポレートガバナンス

※上記の研修テーマの中から、必要なテーマをお選びいただきます。
※上記の研修テーマ以外についても、ご相談に応じます。

研修の進め方

  • すべての研修テーマについて90分から2日間までの長さの研修が可能です。
  • 研修方法としてはレクチャーのほか、テーマや研修時間によってセルフチェック、Q&A、ケーススタディ、グループワーク等を組み合わせます。
  • 例として「①ユニオンリーダーのための労働法」のプログラムの流れを以下に示します。

☆プログラム

  • 研修オリエンテーション
  • (Q&A+レクチャー)「労働組合法理解のポイント」
  • (Q&A+レクチャー)「労働基準法理解のポイント」
  • (Q&A+レクチャー)「男女雇用機会均等法理解のポイント」
  • (ワークショップ)「実例研究による問題の解決(1)」

    1. ①レクチャー「実例研究の進め方」
    2. ②ソロワーク「ケース(実例)の作成」
    3. ③グループワーク「ケースの紹介と討議ケースの決定」
    4. ④グループワーク「事実関係の収集」
  • (ワークショップ)「実例研究による問題の解決(2)」

    1. ①ソロワーク「解決私案の作成」
    2. ②グループワーク「グループ解決案の作成」
    3. ③全体発表と討議
    4. ④講師コメント
  • (レクチャー)「労働組合は労働法をどう活用すればよいか」
  • 研修終了

※上記は研修プログラム(2日間)の標準的なパターンですが、研修時間や内容はご要望に合わせて変更できます。また、昼食、休憩等は適宜、挿入します。

講師

エイデル研究所インストラクター、またはテーマに最適な外部講師を人選いたします。

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