プリセプター(候補者を含む)
6時間(1日)
時間 | 内容 | テーマ |
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20分 | オリエンテーション・自己紹介 | |
80分 | 講義 演習 |
(1)「プリセプターの役割とは」(2)「プリセプターの役割を果たすために」①講義・新入職員育成計画 ・サービスマニュアル ・チェック票 ・面談表等の活用法 ②ロールプレイ |
40分 | 講義 | (3)「OJTの基礎知識」・組織における人材育成・OJTの重要性 |
60分 | 昼食休憩 | |
70分 | 講義 演習 |
(4)「プリセプターとしてのコミュニケーションⅠ 伝える」①講義・交流分析について ・自我状態の特色と行動目標 ②個人ワーク ・「エゴグラム」チェックリスト ・パーソナリティの自己診断 |
70分 | 講義 演習 |
(5)「プリセプターとしてのコミュニケーションⅡ 話を聴く」①講義②傾聴に関するロールプレイ |
70分 | 講義 演習 |
(6)「面談のすすめ方」①講義②面談に関するロールプレイ |
プリセプター(メンター・エルダー)に求められる幅広いスキルを体感的に学ぶことができます。
傾聴の基本姿勢は「ただ聴く」です。
後輩の話を先入観をもって、結論を予測して、相手をコントロールしようとして、聞いていませんか?
コミュニケーションは、言葉以外にも表れます。
後輩の話を聴く際に、うなづき、あいづちなど、相手に「聴いている」ことが伝わることも重要です。
福祉職場に入職した新人職員に対して、最初に影響を与えるのが、上司や先輩職員ですが、特にプリセプター(メンター・エルダー)職員の業務への姿勢、その指導内容は、新人のその後の職業人生はもちろんのこと、その職場への定着度合に大きな影響を与えます。