33山本 うんうん。確かに。それに司会補助※10を電機の子がやってるから、電機メンバーも必然的に盛り上げてくれる。特に音響部会の参加者の皆さんは、皆さん芸達者ですよ。藤林 ああ、それはあるのかもしれないね。これ、泣いちゃったなー司会 泣いちゃったエピソードみたいなのはありますか?藤田 枚挙に暇がないんですけど。山本 忘れられないのは、2007年にトレーナーで行った時ですね。うちのチームの子に、3年連続参加・3年連続リーダーをやった子がいて。で、もう「絶対その子、女神だよね」って思っていて。そして女神決めの時に話し合いで決まらなくて、最終的にジャンケンになったんですよ。藤林 うん。山本 それでジャンケンで負けて…藤田 「女神決め」がわかってないよね。藤林 ボンヤリわかった。藤田 キャンプファイヤー※11の時の女神をどの子どもに担当してもらうかをトレーナーが決めるの。山本 その時に、私は「ジャンケンなんて絶対やりたくない」って、思ってたんだけど、同じチームのトレーナー同士で意思の疎通があんまりうまくできなくて、「この子を絶対女神にしたいんだ」っていう私の思いが伝わらない。 それで、結局じゃんけんに負けて、でも女の子だから私から伝えるように言われて、翌朝その子と、もう一人6年生で実は女神をやりたかった陸別の子がいるんだけど、その子と3人で泣きました。 その後のカードラリー※12に子どもたちを送り出した後に、当時の恩田団長※13と事務局のよんじゅん※14が「泣いてもいいんだよ」って慰めてくれて。そっと寄ってきてくれたから、「わーっ」と泣いちゃったりしました。…っていう、ツライ記憶(笑)。山添 女神決めは、ドラマをね…たくさん作ってるからね。山本 そう。うん。山添 女神って、私がいた時は一人だけでしたけど、いつから二人体制になったんでしたっけ。司会 キャンプファイヤーの女神は当初は電機連合から参加している子どもから選ばれていました。陸別小の子って女神にならなかったんです。なんとなくホスト的になっていたというか。でも参加している子どもに電機も陸別もないわけで、2004年から陸別小の子にもそういうチャンスがあった方がいいということで、今の二人体制になりました。山本 じゃあ、悔し涙が出たところで……藤林 うれし涙(笑)。(一同笑)山添 私はやっぱりお別れの涙ですね。最終日の。私の時はまだ、ふるさと銀河線※15が走っていて、車中で表彰式をやっていた時代です。トレーナーが、表彰状を渡しながら泣くじゃないですか(笑)。それを見てもらい泣き…山本 もらい泣き!山添 事務局としてビデオを回してたりするんですけど、カメラ越しに泣いちゃう、あれはちょっと銀河線での表彰式テント設営中
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