17造の活動が始まった。 プランの実現と30年にも及ぶ継続は、厳しい財政事情のなかでこの事業の意義を認め、陸別の子どもたちとの交流、ホームステイ体験等、すべての面で「我がごと」として対応してくれた陸別町や町民の方々の献身的な力があったからである。 この事業は、平成に始まり、令和の時代にバトンリレーされることになった。くしくもNHKの朝ドラ100回目は、十勝を舞台とする「なつぞら」となり、ヒロイン奥原なつ(広瀬すず)が柴田泰樹(草刈正雄)と初めて出会う柴田牧場は、陸別がロケ地となった。また、このプランの実現を陸別町役場で推進された故浜田誠さんは「なつ」が学んだ十勝農業高校出身であったことを思うと不思議なご縁を感じざるをえない。 自然・人のコラボレーション、そして出会いの創造が、リ・クリエーションサマーinりくべつのアウトカムである。事業のさらなる継続と発展を願いたい。平成30年11月に行われた第17回東京陸別会総会・交流会。前列左から長谷川前会長、宮崎会長、後列左から中村・本田・多胡陸別町議会議員
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