陸別が好き。

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48町長挨拶　このたび、内閣府男女共同参画局「平成26年度地域における女性活躍推進モデル事業」として、陸別町で生き生きと暮らす女性たちを紹介する冊子を発行する機会をいただき、陸別町を代表し厚く御礼申し上げます。　陸別町は北海道東部のほぼ中央に位置し、女満別空港から車で約1時間、帯広・釧路空港からも2時間ほどで、十勝川温泉、阿寒・摩周湖などの観光地や、世界自然遺産に指定された知床なども車で約3時間と、東北海道観光の拠点としては最適な場所にあります。　面積608.81k㎡のうち山林が約8割を占めており、その広い土地を利用した酪農と林業が産業の中心です。　冬の朝は、最低気温を記録する日が日本で一番多く、「日本一寒い町」として全国的に有名ですが、夏の気候は爽やかで過ごしやすく、都会のような寝苦しい夜はほとんどありません。　陸別町は「星空の街」としても有名であり、1989年10月に国内で初めてとなる低緯度オーロラ（赤いオーロラ）のカラー撮影成功をきっかけに、日本最大級の115cm反射望遠鏡を備える「銀河の森天文台」が所在します。　115cm反射望遠鏡で見る遥か彼方の星雲・星団や満天の星を仲間たちと眺める夜は、ロマンあふれる素晴らしい体験となることでしょう。また、プラネタリウムで星空について学ぶこともできます。　廃線となった「ふるさと銀河線」を動態保存し、運転体験もできる「りくべつ鉄道」が平成20年に開業し、陸別の鉄路という歴史的遺産が現在も残され運行しております。　陸別町には、この町で生まれ育った方、結婚を機に町に来られた方、夢を持って移住されてきた方など様々な女性が生き生きと生活されており、そんな女性たちを少しでもサポートしたいと考えております。　女性が働きやすい、暮らしやすい町は、家族が暮らしやすい町と考え、子育て支援の施策などを行っております。安心して子育てをして、安心して働ける町、陸別町。　女性が輝けば町が輝く。そんな陸別町に是非足を運んでみてください。町民一同心から歓迎申し上げます。陸別町長　金澤紘一