陸別が好き。
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20思いもよらず飛び込んだ酪農の世界でRIKUBETSU WomanInterview北川牧場北川理恵さん陸別歴10年5子牛も私の“子ども”です 陸別町に移住して10年になる北川さん夫妻。理恵さんは神奈川県、ご主人は大阪府の出身である。以前は会社でごく普通のサラリーマンをされていたご主人だが、北海道で酪農をやりたいという夢を密かに胸に抱いていた。一方、理恵さんも神奈川の会社で働いていたが、そんなご主人と出会い、夢を実現するために北海道に渡ったご主人を追いかけて陸別町へ。結ら子牛のミルクやり(哺乳)、それから、子牛を餌やりとかで大きくする„育成〝という仕事があります。子牛が離乳してから妊娠できるようになるまで1年ぐらいかかるんですね。そうして育てた牛を今度は人工授精によって受精させて、お母さんにしていきます。妊娠できる発情がくる期間が正常であればだいたい3週間おきにくるのですが、それを見つけて、獣医婚後、子育てをしながら事務の仕事をしていたが、牧場の牛の数が増えるにつれて人手が足りなくなり、2年前から本格的に酪農に携わり始めた。母親のような眼差しで子牛の成長を見守る まず、北川さんに日々の仕事についてうかがうと、「朝の搾乳かさんに授精をしてもらうんです。妊娠期間は人間と同じほぼ10か月です。そして、子どもを産んで、その後から搾乳していくというサイクルがあります。」 牛の交配が人の手によって行われるという基本的な知識すらなかった筆者には少なからぬ驚きであったが、それは北川さんも同じだったらしい。「正直なところ、自分が酪農をするとは思っていませ
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