高校生の法的地位と政治活動
日本とドイツ
結城 忠(著)
本体価格:3200円
発刊年月:2017/3
ISBN:9784871685962
Cコード:3037
管理番号:10046
高校生がデモに参加するなどの「政治活動」を行うことは許されるのか。選挙年齢が18歳に引き下げられた現在、生徒法制整備の先進といえるドイツとの比較を通して、わが国の高校生の法的地位と政治活動のありように迫る一冊。
【商品パンフレット】
koukouseinohoutekitii.pdf(PDF)
【目次】
第1部 高校生の法的地位と政治的権利
序章 日本国憲法と生徒法制
第1章 公法上の特別権力関係論・学校部分社会論と生徒の法的地位
第2章 民主的法治国家の原理と生徒の法的地位
第3章 子どもと基本的人権
第4章 学校における生徒の基本的人権と基本的義務
第5章 「私学の自由」と生徒の政治的表現の自由
第6章 高校生の政治活動と文部科学省の見解
第7章 校則による生徒の政治活動規制
第2部 ドイツの学校法制からの示唆―「自律への教育」法制・「民主主義への教育」法制
第1章 国家の教育主権と学校の教育責務
第2章 公法上の学校特別権力関係論と生徒の法的地位
第3章 学校における生徒の法的地位
第4章 学校における生徒の政治的基本権と政治活動
第5章 生徒の学校参加の法的構造