季刊教育法 No.221
不登校支援と教育機会の確保
本体価格:1905円
発行年月:2024/6
雑誌コード:13085
管理番号:40221
〔特集〕不登校支援と教育機会の確保
●不登校の子どもたちへの偏見をなくしていくために 生駒 知里
●教育機会確保法における不登校支援―〈生ける法〉のために― 福島 賢二
●「学びの多様化学校」へどう転換すべきか
―3.31通知=COCOLOプランが目指す方向性を探る 喜多 明人
●スクールソーシャルワーカーの不登校に関する取り組み 林 聖子
●不登校の子どもをもつ保護者への支援 ―一緒に考えるプロセスの大切さ― 春日井 敏之
【緊急論稿】
●調整額10%では問題は片付かない 広田 照幸
【海外の学校】
●フランスにみる〈いじめ、サイバーハラスメント〉への厳罰化:
G.アタル元国民教育大臣の思い ― フランス ― 園山 大祐
●韓国の不登校政策からみる 新しい学び・教育・学校づくり ― 韓国 ― 宋 美蘭
【ブックレビュー】
●『福祉国家型教育財政と教育条件整備行政組織―その理論と法制に関する歴史的研究―』 宮澤 孝子 著
あるべき教育条件整備法制の実現に向けた着実な一歩 中川 律
【連 載】
●巻頭エッセイ
高等教育再編縮小への財務省の「仕掛け」と「仕掛け返し」・・
中教審大学分科会特別部会審議に寄せて 山本 健慈
●教育法学説の継承と革新【第11回】
・教育私法論の提唱―伊藤進 安達 和志
・教育を受ける権利の意義を突き詰めた憲法解釈の探求 ―野上修市の教育法研究 中川 律
●開かれた、参加と共同の学校づくり【第8回】
「開かれた、参加と共同の学校づくり」の法理 ―学校運営協議会の活用にも触れて― 葛西 耕介
●教育の“現在”と“これから”【第11回】
「こども大綱」の理念と実効性 渡辺 敦司
●教育法学の課題【第14回】
関係的な子どもの権利と学校における権利保障 伊藤 健治
【学会の窓】
●教育法・今日の焦点【第14回】
学校統廃合と子どもの学習権 御代田 桜子
●スポーツと法のいい関係【第19回】
部活動の法律問題~地域移行の現状をふまえて~ 岡本 共生
● 多様なつながり総力結集! 学校のトライ【第19回】
学校と家庭、地域が一体となって取り組む地域学校協働活動 金澤 亮/解説 佐藤 晴雄
【子ども・教育と裁判】
● 判例ガイド
適応障害の診断を受けた生徒への部活動負担軽減措置 村元 宏行
● 判例研究
私立大学の有期専任教員の無期転換権の行使と大学任期法の10年特例の適用の可否 山本 圭子
● 判例紹介 (教育の分野、福祉・家族の分野、少年法の分野)
● 教育法日誌 (中央の動き・地方の動き)
【読者のページ】