「きもち」からはじめる、性教育のしかけ絵本！

今、あなたはどんなきもち？ あの子はどんなきもちかな？
こんなきもちになったことはある？
絵本を使って、子どもと一緒にいろんなきもちを見つけましょう。

絵本の使い方、感情やアタッチメントの発達、声のかけ方など、子どもに関わるおとなが日常で使える知識やヒントがいっぱいの解説ページ付き！

 

子どもと一緒にきもちをさがす使い方いろいろ
『あっ！そうなんだ！わたしのきもち』 活用アイデア

■使い方１ 表情を見てきもちを考える

「この子は、どんなきもちに見えるかな？」

しかけページを使って、左のページに書かれた「気持ちのことば」を隠し、イラストの子どもの顔・表情を見て、どんな気持ちか考えます。

■使い方２ きもちの言葉を探す

「○○という言葉は、知っているかな？」
「この中に、いまのきもちに近い言葉はある？」

気持ちを表す言葉は多様であることを子どもと確認します。また、子どもが言葉で気持ちを表現する際のサポートツールとしても活用できます。

■使い方３ 自分のきもちを見つめる

「この子は何をしてる？どんな気持ちでいるかな？」

遊んでいる子どもたちの絵を見て、遊びの状況の中で、いろんな気持ちを感じている子どもがいることを考えます。

「こんな時、あなただったらどんなきもちになる？」
「そのきもち、なんて言って伝える？」

絵の中にある気持ちを見つけながら、自分の気持ちをふり返ります。
子どもが自分の気持ちと言葉をマッチングさせていくことで、多様な感情に気づく力、それを表現する力を育てていくことができます。

ほかにも、絵本の使い方、感情やアタッチメントの発達、声のかけ方など、子どもに関わるおとなが日常で使える知識やヒントがいっぱいの解説ページ付き！