季刊教育法 No.219
本体価格:1905円
発行年月:2023/12
雑誌コード:13085
管理番号:40219
〔特集1〕教師の苦悩に迫る―ChatGPT、教育DX、教員の働き方はいかに―
●生成AIは教育にどのような影響を与えるのか 坂本 旬
●教育DX推進の現状と課題 松原 和之
●教職員のメンタルヘルス向上のために必要なこと 諸富 祥彦
〔特集2〕様変わりした大学教員の人事
●大学教員の組織、職種、任用に関する法制度 石川 多加子
●近年の大学教員人事に関する裁判の動向 村元 宏行
●多様化する大学教授の呼称の現状と課題 中西 茂
●運営費交付金の共通指標による配分が与えるインパクト 佐藤 修司
【ブックレビュー】
● 『現代教育法』植野 妙実子/宮盛 邦友 編著
日本国憲法を子どもたちはどう学ぶのか 高津 芳則
【海外の学校】
● 深化するスカースデールオルタナティブスクールのジャスト・コミュニティ ― アメリカ ― 竹原 幸太
● 障害者権利条約の求めるインクルーシブ教育実現に向けたデンマークを参考とした法制度 ― デンマーク ― 内藤 識
【論 考】
● アファーマティブアクションと平等権 木村 草太
【連 載】
● 巻頭エッセイ
岐路に立つ国立大学法人 山本 健慈
● 教育の“現在”と“これから”【第10回】
今、なぜ、教育法の教科書なのか? 中川 律
● 教育法学の課題【第12回】
子どもの権利保障と子どもの権利救済をめぐって 宮盛 邦友
● 開かれた、参加と共同の学校づくり【第6回】
愛知黎明高校における参加と共同の学校づくり(座談会) 井上 毅/大越 徠夢/児玉 有香/長坂 幸俊/舘 真昭/司会・坪井 由実
● 教育法学説の継承と革新【第9回】
〈生きた法現象〉をとらえる―藤岡貞彦と教育法研究― 安藤 聡彦
【学会の窓】
●教育法・今日の焦点【第12回】
障害者権利委員会の総括所見と学校教育の課題 丸山 啓史
●スポーツと法のいい関係【第18回】
体罰・パワハラ・セクハラについて 置塩 正剛
● 多様なつながり総力結集! 学校のトライ【第17回】
「創造力」の育成を目指すために 菊地 裕幸/解説 佐藤 晴雄
● 学校安全コーナー【第40回】
成長期の部活動におけるスポーツ障害 遠藤 健一
【子ども・教育と裁判】
● 判例研究
ゴールポスト転倒損害賠償請求事件 山岸 利次
● 判例紹介 (教育の分野、福祉・家族の分野、少年法の分野)
● 教育法日誌 (中央の動き・地方の動き)
【読者のページ】