季刊教育法 No.218
〔特集1〕 教育の法化・PDCAサイクルと学校
〔特集2〕 東京都の英語スピーキングテスト
本体価格:1905円
発行年月:2023/9
雑誌コード:13085
管理番号:40218
〔特集1〕 教育の法化・PDCAサイクルと学校
● 学校教育の「法化」を問う 谷口 聡
●「学校におけるPDCA サイクル」をあらためて問う 大野 裕己
● 市町村教育委員会におけるPDCA サイクル 長島 和広
●「学校評価」の今日的意義
―世田谷区立中学校の「学校関係者評価」の事例をふまえて 堀井 雅道
● 学校評価の実際~ 2 つのPDCA サイクルの実施~ 前田 浩
〔特集2〕 東京都の英語スピーキングテスト
● 英語スピーキングテストの問題点 荒井 文昭
● 入学者選抜試験としてのESAT-J の公平性と合理性について 南風原 朝和
● STOP! ESAT-J 公正な入試と創造的な外国語の授業のために 柏村 みね子
【ブックレビュー】
●『 教員不足クライシス』山﨑 洋介/杉浦 孝雄/原北 祥悟/教育科学研究会 編
不可視化されてきた教師のリアリティ:学校現場で今何が起きているのか 菊地原 守
【海外の学校】
● イスラエル国内における共生社会の模索
―学校間交流を行うNGOスタッフの語り― ― イスラエル ― 飛田 麻也香
● ベトナムの学歴社会と教育格差― ベトナム ― 関口 洋平
【緊急論考】
● 働き方改革だけでは問題は解決しない 広田 照幸・橋本 尚美
【論 考】
● 学校評価と認証評価の規範構造と両評価制度の比較に関する一考察 工藤 潤
【連 載】
● 巻頭エッセイ【第9 回】
人生は縁と運、そして恩 武藤 芳照
● 教育の“現在”と“これから”【第9 回】
「 ユースワークとしての若者支援」とは何か 平塚 眞樹
● 教育法学の課題【第11 回】
「 あの時」の共有を求めて―被害者と責任者をつなぐ試み 土屋 明広
● 開かれた、参加と共同の学校づくり【第5 回】
高校再編に高校生の声を! 春日 碧依
【学会の窓】
● 教育法・今日の焦点【第11 回】
学校給食と子どもの権利 宮澤 孝子
● スポーツと法のいい関係【第17 回】
スポーツの現場における不祥事 畑中 淳子
● 多様なつながり総力結集! 学校のトライ【第16 回】
学校と家庭を結ぶ「日の出っ子ノート」 八尋 智之/解説 佐藤 晴雄
● 学校安全コーナー【第39 回】
学校教育法第11 条・教員等による児童生徒への懲戒権の規定の改訂を求めて 米田 修
●教育法学説の継承と革新【第8 回】
堀尾輝久―日本の教育法学の思想的バックボーン 葛西 耕介
すべての人のための教育行政学―平原教育学覚書― 船寄 俊雄
【子ども・教育と裁判】
● 判例ガイド
いじめ被害を訴えた生徒への衛生指導の適法性 村元 宏行
● 判例研究
中学校教諭による生徒の髪切り行為についての国家賠償請求事件 大島 佳代子
● 判例紹介( 教育の分野、福祉・家族の分野、少年法の分野)
● 教育法日誌 (中央の動き・地方の動き)