季刊教育法 No.217
〔特集1〕インクル-シブ教育の現状と課題
〔特集2〕国の予算と教育費無償
本体価格:1905円
発行年月:2023/6
雑誌コード:13085
管理番号:40217
〔特集1〕インクル-シブ教育の現状と課題
●インクルーシブ教育の実践に求められる教師の資質・能力 岩田 康之
●“どの子も地域の学校へ”と訴え続けて46年間 長谷川 律子
●障害者権利条約の対日審査「総括所見」と特別支援教育の課題 清水 貞夫
〔特集2〕国の予算と教育費無償
●本来の使命からどんどん遠ざかる日本の国家財政─大軍拡予算が教育に落とす影─ 浜 矩子
●「教育費無償の法理」と内外の到達点 渡部 昭男
●奨学金の現状と課題 小林 雅之
●教育財政における家庭の教育費負担と無償性
─学校徴収金(学校給食費・補助教材費)の現状と課題─ 栁澤 靖明
●教育財政研究の動向と展望 橋野 晶寛
【海外の学校】
●アカデミーによる学校制度改革― イギリス ― 青木 研作
●ミャンマーの教育の歴史、現状、そして未来への挑戦― ミャンマー ― メイ トゥ キョウ
【連 載】
●巻頭エッセイ【第8回】
健康のため水を飲もう 武藤 芳照
● 開かれた、参加と共同の学校づくり【第4回】
時代が止まったままの校則に出会って 野島 佐和子
●教育法学説の継承と革新【第7回】
永井憲一による修学費無償説の現代的意義 福嶋 尚子
戦後教育立法過程の研究―鈴木英一と教育法学 佐藤 修司
● 教育の“現在”と“これから”【第8回】
ポスト給特法の法理論 髙橋 哲
●教育法学の課題【第10回】
教員免許状への過剰期待と軽視に対し教育法学は何を考えるべきか 元兼 正浩
【学会の窓】
● 教育法・今日の焦点【第10回】
改訂『生徒指導提要』で子どもの権利保障はすすむのか
―抽象的に子どもの権利を記載することの盲点 小野 方資
● スポーツと法のいい関係【第16回】
スポーツにおけるLGBTQ+の人々の人権の保護・尊重 來田 享子
● 多様なつながり総力結集! 学校のトライ【第15回】
コミュニティ・マネジメントで学校を変える 佐藤 晴雄
● 学校安全コーナー【第38回】
ある養護教諭の健康教育・安全教育の実践(続)進学校編 竹下 君枝
【子ども・教育と裁判】
●判例ガイド
学校災害における第三者委員会調査の違法性 村元 宏行
● 判例研究
在留特別許可義務付け等請求事件:子どもの最善の利益原則 安藤 由香里
●判例紹介(教育の分野、福祉・家族の分野、少年法の分野)
●教育法日誌(中央の動き・地方の動き)
【読者のページ】