本書の構成と特色：
・スポーツ法学の授業担当経験者が、現在のスポーツ法学教育で取り扱うべきテーマを、客観的観点で解説した「標準テキスト」。
・必要な事項を体系的に学べるよう、以下の全６編で構成。
　　第１編　スポーツ法学の入り口
　　第２編　公法とスポーツ　
　　第３編　刑事法とスポーツ
　　第４編　民事法とスポーツ　
　　第５編　紛争解決法とスポーツ
　　第６編　国際法とスポーツ
・各編、各章のはじめに、その編・章で学ぶ概要を記載。
・多数の重要判例や関連資料、解説を右スペースに明示。

第三版改訂のポイント：
① 初版及び第2版発行以降の社会変化、法状況等の変化に応じ、項目や参考文献の追加・変更、内容のブラッシュアップ・アップデート化を図った。
② 日本のスポーツ政策の基本である「スポーツ基本法」（2011年）の個別法ともいうべき「スポーツにおけるドーピングの防止活動の推進に関する法律」（2018年）を収録した。
③ 日本スポーツ法学会活動の成果を同学会年報掲載論文目録として巻末に追加した。

【商品パンフレット】
Sportlaw_3th.pdf（PDF）

■教科書採用校（順不同）
中京大学／早稲田大学／国士舘大学／日本大学／東京女子体育大学／松本大学／新潟医療福祉大学／鹿屋体育大学／福井大学／共栄大学／慶應大学／立正大学／和光大学／成蹊大学／札幌学院大学／冨士大学／金沢学院大学　ほか

■目次
第１編　スポーツ法学の入り口
　第１章　法学の基礎
　第２章　スポーツ法学の体系及び法源

第２編　公法とスポーツ　
　第１章　憲法
　第２章　行政法
　第３章　教育法

第３編　刑事法とスポーツ

第４編　民事法とスポーツ　
　第１章　民法総則、商法総則　
　第２章　契約法
　第３章　不法行為法
　第４章　法人法、組織法（いわゆるスポーツ固有法を含む）
　第５章　知的財産法、不正競争防止法
　第６章　労働法
　第７章　独占禁止法

第５編　紛争解決法とスポーツ

第６編　国際法とスポーツ

スポーツ基本法（平成23 年法律第78 号）

スポーツにおけるドーピングの防止活動の推進に関する法律（平成30 年法律第58 号）

日本スポーツ法学会年報掲載論文目録