陸別が好き。

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7面もあるのではないだろうか。　「それは多分にあります。たとえば、東京在住の隊員が『すごい吹雪だなぁ』と言っていても、『たいしたことねえべや』って心の中で思って（笑）。環境的には、いきなり行くよりは、なんとなく冬に親しんだ感じで行けたのかなと思います」と空井さん。　最後に、陸別町の良さについて語ってもらった。「北海道には風景などはここよりもっといいところもあるので、やっぱり人間だと思っている。人がいいというか、すごく一生懸命な方がいっぱいいるという印象がありますね。イベントなどはその典型で、そういうことに集中して大きなイベントにするんだというような気持ちが強く、アクティブな人が多い町、そこがセールスポイントかなって思う」。空井さんも遠野さんも、皆がイベントに力を入れている„元気な町〝であることを強調する。陸別の生活で培われたパワフルな人間力が南極でも存分に発揮されたことを感じさせるインタビューだった。普段やらない力仕事を中心に、ありとあらゆる作業に携わったという空井さん。イベントセンターでのインタビュー時。それぞれのＴシャツは観測隊のオリジナル。