陸別が好き。
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14いのですが、月980円ぐらいでちょっとだけお安くして、それに乗せ換えていただくという。一応、弊社も第二種通信事業者としてちゃんとやっているので(笑)。僕もこの業界には長くいるので、そのネットワークを使って、実は、『しばれネット』を関西のお客さんにも使ってもらっているんです。『何、陸別って?』『こういう町なんですよ』って、陸別を広めるたという意味で、町全体と共存していく、そんな店にしていきたいという。パソコン修理、中古パソコン販売、PC関連周辺機器の取り寄せなどを、出張サポート含めて取り扱うほか、陸別初のプロバイダーも立ち上げた。 「『しばれネット』というブランドでやっています。陸別町は『ぷらら』や『ビッグローブ』などのプロバイダーに入っている方が多めに、少しずつ地道に普及させていっております」。 昨年は、町のマスコットキャラクターの「しばれ君」をあしらったUSBメモリーを開発。道の駅の物産館やイベント会場などで販売し、話題を集めた。USBメモリーには陸別の観光案内の動画ファイル(約10分間)も搭載され、人気の陸別みやげとなっている。陸別でやっていきたいこと そんなふうに、パソコンやネットワークの技術を使ったアイディアで、陸別に新しい風を吹かせている小阪さん。今後の展望や夢について尋ねてみた。 「書いた文字がインターネットを通じて相手のパソコンなどに送信される、『デジタルペン』を使ったネットワークシステムを開発した函館の会社と組んで、高齢者の見守りや買い物代行サービスを陸別でもやる方向で動いています。また、それとは別に、住宅に熱センサーをつけて、冬でも温度がマイナス20℃だったら通報するというシステムも考えています。現在でもブザーを押せば消防署につながるというシステムはあるのですが、それをさらに進化させて、役場とか保健所と連携してやろうとしています。先駆けのことができたら面白いし、町のためになるなら……という思いと、ひいては神戸とか関西、当然、関東にも必要なシステムだと思うので、少しずつ取り小阪さんが商品化した「しばれ君USBメモリー」(8GB)。PC Studio「KURUN」の店内の様子。
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